2007-01-01から1年間の記事一覧

疲労>気力←東京ヤクルト9×6阪神@神宮

今シーズンではなかなか見られなかった「うまくいかなかった試合」だったように見えた。2点リードするも,JFKを投入し始めるには早すぎる。その前段階として渡辺を登板させるのは既定路線だったが,まさかの大炎上。結局そこでのビハインドを跳ね返せず3連敗…

勝てそうな試合勝てた試合←阪神2×0中日@甲子園

今日のデーゲームは阪神がJFKを駆使し思惑通りの勝利。昨日も4回以降リードの展開で,阪神としては完全な勝ちパターンに入っていたが負けた。しかもJFKの2名が相手4番に完璧に打たれての敗戦,勝つべくして負けた試合というよりも単なる負けた試合といったと…

10連勝と首位堅持←読売8×9阪神@東京D

本文と異なるが,NHKを見ていると解説者の武田一浩氏の独特の読売びいきな解説(読売を応援というよりも前夜の試合内容・阪神の現状をまったく調べていない様子)が鼻につき,実況の道谷氏が両チームの応援内容までつぶさに実況する様子との違いに疑問を感じ…

祝首位←讀賣1×2阪神@東京D

昨日今日とまったく異なったタイプの1点差ゲームを見せてもらいしかも阪神が勝利。讀賣は火曜から木曜の中日戦も天王山だったわけで,6試合も神経戦が続き気の毒だが,昨日の空中戦でイスンヨプあたりは完全に目覚めてしまったことだろう。気になるのは5番桜…

横浜終戦?←阪神6×2横浜@甲子園

今日は横浜ベイスターズの拙守に助けられた阪神。一昨日もハマスタのゲームをテレビでチラチラ見ていたが,どうも弱気の虫が出てきているような気がしてならない。こんなチームにクライマックスシリーズ出場権を譲らぬよう阪神ナインは明日明後日で決着をつ…

前田智徳の2000本←広島14×7中日@広島

プロ野球広島の前田智徳外野手は(36)は1日、広島市民球場で行われた中日17回戦の八回に久本祐一投手から右前打を放ち、史上36人目の通算2000安打を達成した。 前田智は90年に熊本・熊本工高からドラフト4位で広島入団。95年に右アキレスけ…

元気ないヤクルト←阪神5×2東京ヤクルト@甲子園

阪神が3連勝。2点を先制された直後の三回無死二、三塁からシーツ、金本の連続適時二塁打で3点を奪い逆転。四、六回にも加点した。5回2失点の下柳は7月18日以来の白星で9勝目。ヤクルトは4連敗で最下位に転落。(サンスポ) 敵軍ながら気にしてしま…

ストッパーへの不安←野球日本代表

今日は福岡ソフトバンクホークスの馬原が打たれて延長に突入したようだ。北海道日本ハムファイターズのマイケル中村も打たれ,ホークスの勝利に終わった。以前ここで12月に絶対勝たねばならない野球の北京五輪予選の話題で,今季を見るに今から決めるのが楽…

それぞれにスゴイJFK←阪神4×2広島@甲子園

昨晩の試合は桜井の活躍が際立っていた(ファンクラブ会員証の背番号を51にしてきた私も誇らしい)が、その活躍を決して無駄にしない絶対の守護神グループJFKについて再確認しておきたい。最近よく失点する場面にいる久保田だが、ビハインドの場面・同点の場…

不安の5番6番←中日×阪神@ナゴヤ

今日の試合,2回・3回と満塁のチャンスを作ってそれをつぶしたタイガースだが,昨日あたりから見ていて気になるのが不調気味の5番林と6番桜井だ。5番林は145キロの直球を前に飛ばせない。春先なら完璧に仕留めていただろうスイングが影を潜めているのだ。こ…

世界陸上が楽しみになるために

今日から大阪で世界陸上が開催されている。世界陸上自体が開催されるのは2年に一度,日本にやってくるのは1991年の東京以来とのことだが,入場券の売れ行きは芳しくないらしい。毎度思うことであるが,日本の風土なのか,おらが町に世界大会がやってくるとい…

基本の「き」に戻る←今年の夏の甲子園

昨年の今頃は「ハンカチ」フィーバーのまっただ中,そしてマー君が頭角を現していた。まさに「個」が注目されていたような気がするが,今年は佐賀北に代表されるように明確な戦術を持ってそれを遂行できたチームが強い。個人的には,佐賀北と常葉菊川の決勝…

北京に思いを←オリンピック1年前

来年の昨日,北京五輪が始まるそうである。時を同じくして,今年12月に行われる野球のアジア選手権兼オリンピック予選を見に行くことが内定し,ますます思いを馳せるようになった。もちろん,これがオリンピックで行われる最後の野球競技になるかもしれない…

一年に一度の←讀賣2×15阪神@東京

今日の試合は読売先発の木佐貫が赤星のバント処理を誤ったことが「ターニングポイント」であろうが,2点ビハインドから木佐貫の後を継いだのは左腕の山口だった。原監督はまだヤマは先にあると思ったのか,だとすれば昨日の岡田監督の采配(桜井にバントをさ…

過大評価←讀賣3×2阪神@東京ドーム

阪神タイガースは「死のロード」に入った。ところで「死の」というのは結果論であって,終わってみて負け越したら「死の」と付ければよいのだろう。はじめから死んでしまうのはよくない。今日の大事な読売戦,下柳が何とか3点でしのいだのはよかったが,攻撃…

小さくて大きなルール変更←FIFAブラッター会長発言

国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は28日、アジア・カップ観戦のため訪問中の当地で記者会見し、2018年ワールドカップ(W杯)開催地は、各大陸持ち回りの原則に基づきアジアにチャンスがあるとの立場を示した。(サンスポ) という記事の…

未熟←日本1×1韓国@インドネシア

フジテレビは毎年恒例の27時間テレビに入ったが,連呼される「なまか」というのは何なのだろうか。孫悟空ファンのみをターゲットにした番組づくりはいかがなものなのか。早々に退場者を出し,挙げ句の果てに足をつらせる選手が続出し監督不在の相手に対して…

ふりだしに戻る←中日2×3阪神@ナゴヤ

借金を返しきることが本当に難しいことだというのを感じさせられた8回裏,中日の猛攻を何とか振り切って借金ゼロとなった。中日サイドの記事を見ると,「最悪の3連敗スタート」というようなものが目立つが,阪神が3連勝,中日が3連敗したこのカードはどれも…

収支ゼロまもなく←中日6×8阪神@ナゴヤ

「常勝軍団」「黄金時代」と呼ばれつつあった中,誰がこんな長いトンネルを予想しただろうか(井川の穴,ベテランの限界を考えれば容易かもしれないが)。ようやく借金1,あとひとつ勝てば収支ゼロに戻るところまでやってきた。負ければマイナス2に逆戻りで…

順当敗北←日本2×3サウジアラビア@アジアカップ

先般,オーストラリアに辛勝したことで1年間のトラウマを払拭することができたが,何だかそれで「日本,アジアに敵なし」と思ってしまったのかも知れない。アジアカップの他の試合も見てきたが(サウジも含む),今大会における日本のチームの完成度は随一と…

信じる者は救われる←日本1×1オーストラリア

勝利が決まりインタビューに臨むオシム監督,PKのことを饒舌に語っていたのはさぞかし勝利がうれしかったのだろう。指揮官曰く「PKは試合内容が悪かった方が勝つもの」と言っていたが,それに当てはまるようなゲームをいくつも目の当たりにした私も,豪州が1…

敗戦の解釈←阪神3×6中日@甲子園

中日打線が阪神ルーキーピッチャーの上園に一気に襲いかかり6点を取った時に中日の勝利は決まったようなものだったが,その後に取った阪神の3点をどう解釈するか。もっと悪い頃なら1点も返せなかったと思ってプラスに感じるか,やはりもっとチャンスをモノに…

高原が心配←日本3×1UAE@アジアカップ

UAEも負ければ予選敗退が決まる戦い,序盤から前がかりになっていたが,日本は落ち着いて対処できた。その結果早い段階でUAEのスキをついて3得点。相手のスキを突くということが前提になるが,オシムのやりたい攻撃がさまになってきたのではないだろうか。前…

かつての日本人の姿?←ベトナム1×1カタール@アジアカップ

昨日寝る間際につい見てしまったアジアカップサッカー、日本と同組で緒戦でUAEを下す快挙を成し遂げたベトナムと、日本に対しFK一閃で勝ち点1をもぎとったカタールの一戦、なんともドキドキするカードであった。私にとってベトナムは世界中で見てもサッカー…

持つ者と持たざる者←讀賣3×4阪神@東京

持つ者と持たざる者−地上波しか見られない人々は,114分にも及ぶ壮大な「G+ジータス」の宣伝番組を地上波にて見なくてはならない。BSデジタルやCSあるいはCATV設備を持つ者は最後まで楽しめる。昨日は一切の地上は中継がなく,伝統の一戦も墜ちるところまで…

小さな1勝大きな1敗←讀賣4×9阪神@東京D

スコアだけ見れば阪神の快勝のように見えるが,点を取っては取られての繰り返しで今日もJFKを使わなくてはならないのかと誰もが思ったであろうし(久保田は使ってしまったが),巨人軍が改めて底力のある打線を持ったチームだと認識させられたことだろう。こ…

「勝ち点6」が1に←日本1×1カタール@アジアカップ

思えばカタールのセバスチャンが決めたフリーキックによるゴールの何分か前,それよりもやや遠い位置から同じように「急襲」されるキックがあった。見ていてとても嫌な予感がしたが,日本代表は最初のフリーキックでびびってしまったのだろうか。我々はとに…

U-20ワールドカップ制覇のための願い

オシムの考えに振り回されながらも考えてサッカーをしようとするトップ代表,反町の考えがなかなか浸透しないのか評判もいまいちのオリンピック代表,それに比べると元気で無鉄砲な感じが頼もしいユース代表である。これまでの2試合,よもやの連勝で早々に決…

元に戻った←阪神1×東京ヤクルト@甲子園

広島でのびのび活躍している喜田の姿が何ともはがゆい。横浜での2連戦でつながりがよみがえったと思われた猛虎打線は結局ヤクルトとの3連戦で元に戻ってしまった。火曜日の倉敷での様子からすでにそうであった。これまでの感じとも違うのは,チャンスすらな…

鮮やか2連勝←横浜1×5阪神

土曜日・日曜日ともに,序盤に先制して中押しダメ押しが決まって投手陣も最小限の失点で済ますというタイガースの典型的な勝ちパターンに持ち込めた。横浜は交流戦の最後の4分の一を全て勝って6連勝,しかしちょっとした連休の間に勝ち方を忘れていたようだ…